2013年10月3日木曜日

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昨日映画館に謝罪の王様を見に行ってきました。

あらすじや見どころは既にこのブログでもご紹介
していたので、観た者としての率直な感想を
書きたいと思います。





謝罪の王様のあらすじを知らない方はまずこちら。

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謝罪の王様の感想

まず簡潔に謝罪の王様を見終わった後の心境は
というと、
  1. 面白い、けどちょっと長かったな
  2. エンディング曲に気合い入りすぎでしょ
この2つに尽きると思います。

最後のエンディング曲がミュージックビデオのような
気合の入ったものになっていて、ちょっと驚かされます。

中には映画の感想や余韻がそれで全部吹っ飛んで
しまったという人もいるみたいですね。

普通映画館って映画が終わるとスタッフロールなどの
字幕が流れ、重厚な音楽で余韻に浸りつつもポツリ・ポツリ
と人が帰ると思います。

しかし、謝罪の王様のエンディング曲は良くも悪くも

『え?なにこれ?』

という驚きがあり、しばらく画面に釘付けとなりました。

映画とはまた別の、1つの音楽映像作品を作ってしまった
ほどのデキです。

映画の種類にもよりますが、感動する作品ではない
ので、よくわからないクラシックをかけられるよりは
全然良かったと思います。

ただし、見てる最中は
「ちょっと、長すぎ。エンディング曲に気合入れ過ぎでしょ。」
と思ってしまいましたが(苦笑)。

エンディング曲はエグザイルの妹分E-girlsが歌っていて、
まさにプロモーションビデオだったので、

『E-girlsの宣伝を見に来たわけじゃねーぞ。』

との批判が出るのも頷けます。

ただおまけと考えればただのスタッフロールを流される
よりありがたいと思いました。



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エンディング曲の話題が長かったですが、映画を
観た直後の人であれば、まずあのエンディング曲に
ついて語り合う事になると思いますので、
ご了承下さい(笑)。

さて、内容の感想です。

最初に書いたとおり、『面白いけど、ちょっと長かった。
という感想に尽きると思います。

上のリンクからあらすじを見ていただければ
わかると思いますが、物語は『東京謝罪センター』
に寄せられた5つの依頼と、主人公の黒島譲(阿部サダヲ)
がプロの謝罪屋になったエピソードの6つの短編
からなります。

エピソード.1

素直に謝ることができず、ヤクザと不当な契約を結ばされた
倉持典子(井上)による依頼。

見事黒島譲(阿部)が謝罪により解決し、倉持典子は
黒島の仕事を手伝いはじめる。

エピソード.2

沼田卓也(岡田)がセクハラで訴えられた
宇部美咲(尾野)に謝りたい、という依頼。

エピソード.3

大物俳優・南部哲郎(高橋)と大女優・壇乃はる香(松雪)が
息子の不祥事を記者会見上手く謝りたい、という依頼。

エピソード.4

セクハラ訴訟を起こした宇部美咲(尾野)の弁護士、
箕輪正臣(竹野内)が実の娘に謝りたいと相談にきます。

エピソード.5

映画プロデューサー
和田耕作(荒川)がお忍びで来日していたマンタン王国
皇太子を映画のエキストラに使ってしまい、肖像権の侵害と
演技指導の際にマンタン王国の禁忌を次々と犯してしまった
ことを謝りたい、という依頼。

エピソード.6

東京謝罪センター所長・黒島譲が、プロの謝罪師になった過去の
エピソード。

上から順番に物語は進んでいき、一見バラバラに
見えるこれらのエピソードには実はリンクしている
部分があります。

そのことがわかるのがエピソード3,4あたりの中盤で、
一番面白さを感じる時間帯ではないでしょうか。

  • エピソード1の倉持典子のエピソードで映画の設定解説
  • 中盤でリンクしたストーリーの妙
  • エピソード5,6で大オチ

というのがざっくりとした構成です。

中盤までは非常に面白く、特にエピソード2
岡田将生がセクハラで訴えられるどうしよう
もない青年の縁起は良かったですね。

新たな魅力の発見です。

リーガルハイの続編が楽しみになりました。

他にもクドカンならではの小ネタが満載で、

「どうしましたー?」

という黒島が依頼を受けるときの口癖や、
高橋克実演じる南部が力を抜いた演技を見せた
ときに

「晩年の笠智衆かと思いましたよ。」

というツッコミが個人的にツボでした。


評価がわかれるのがマンタン王国のエピソード
が始まってからです。

大オチにむけての前振りだということは理解
できますが、それにしても長いと感じてしまいました。

すでに岡田将生と尾野真千子のエピソード2、
高橋克実と松雪泰子のエピソード3で結構
お腹いっぱいになっているところに、

また一から謝罪をする度に裏目に出て問題が
大きくなるという流れ飽きが来てしまい、
少し眠くなりました


最後にわかりやすく大オチというのが描かれている
ので、ひねくれものの僕はそこでは笑えなかった
ですね。

周りに大爆笑をしている人がいたのも冷めて
しまった原因の一つかもしれませんが。

ただ、クライマックスは笑いではなく、人間という
ものの複雑さ、それに伴う滑稽さ、切なさという
ものが入り混じった不思議な気持ちを味わいました。

ガッツリとネタバレしてしまうと
ワキ毛ボーボー自由の女神!
というのがマンタン王国での最大級の謝罪の
言葉です。

マンタン王国と日本の関係は、貿易が停止するほど
悪化してしまったので、それを謝罪するため日本の
首相が真剣な顔で、命を賭けて

『ワキ毛ボーボー自由の女神』

と叫ぶわけです。
(しかも全力のフリつき。)

これが日本国民大爆笑、マンタン王国民大感動
という二重構造を生み出します。

受け取った意味は全く逆なのですが、どちらも
『ワキ毛ボーボー自由の女神』と叫び、
叫びうちに心からの笑顔がこぼれ、大団円を迎えます。

さらこの『ワキ毛ボーボー自由の女神』は
エピソード4の弁護士・箕輪の娘の口癖でした。

弁護士試験合格を目指していた当時の箕輪は、
この娘の口癖に辟易しており、試験当日の遅刻
しそうなときにこの言葉を口にした3歳の娘に
とうとう手を上げてしまったという過去がありました。

そんな過去を持つ箕輪は『ワキ毛ボーボー自由の女神』
というギャグ?を聞いた時に懐かしさや後悔の入り混じった
複雑な表情を見せるわけです。

人間の感情というのは本当に複雑ですけど、

『細かいことでグチグチ言い争っているほど
僕らは大したものでもないんだぞ。』

というメッセージを受け取った気もします。

大爆笑ではありませんでしたが、面白い映画
には間違いないと思いますので、おすすめです。

おすすめ度は

食べログ的な評価をすると、
おすすめ度 3.8

といったところでしょうか。

謝罪の王様をおすすめする人、そうでない人

おすすめしたい人

  • 楽しい映画が見たいな、ぐらいに思っている人
  • クドカンファン

おすすめでない人

  • お笑いファン(大爆笑を期待している人)
  • エグザイル嫌い

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